カードタイプのSuica、残高を確認しとけばよかったと思うことありませんか?

Suicaを使えば、切符を持たずに改札を通れるので、スムーズに移動できるところが便利です。切符を買わずにすぐに乗れるので、ちょうどよい電車を逃してしまうということもありません。行き先までの運賃が分かりにくい時や、思い立って途中下車する場合でもいちいち清算する必要がないところもSuicaの便利さです。そして何より、駅の構内を中心にショッピングで使える場所が増えているのも使いやすさのひとつではないでしょうか。

しかし、すべてが便利でよいことばかりではありません。Suicaはチャージするのを忘れてしまうと、残高不足で逆に不便を感じてしまうこともあります。例えば改札を抜けようとして止められてしまったという経験はありませんか。電車にはたまにしか乗らないという人でも、Suicaを使っている人なら1度や2度は誰でも経験しているのではないかと思います。通れるつもりでいたのに目の前のバーが閉まってしまうと、恥ずかしいだけでなく戻るのも面倒なものです。

改札で止められてしまうと、急いでいる時は慌ててしまったり、乗り換えの場合はそれが原因で予定の電車を逃してしまったりということはよくあります。それに、同行者がいればその人に待っていてもらう必要があります。いずれにしても自分のせいで迷惑をかけてしまうことになります。こうした事態は残高確認ができれば回避できるのですが、Suicaは自宅では残高を確認することができません。特にしばらく使っていなかった時は、どれくらい残っているかドキドキする人も多いと思います。

残高が確認しづらいという点は、ICカードの欠点の1つと言えます。残高不足で通れない時には、Suicaにチャージして再び通ればいいのですが、この作業が結構な手間になることがあります。混んでいる時間帯には、止められて戻ることだけでも後ろから来た人に迷惑になってしまうものです。こうした失敗を防ぐためにも、Suicaの残高を事前に確認しておきましょう。常に不足がないようにチャージしておくことが一番の解決策ではないでしょうか。

Suicaの残高確認方法(屋外編)

まずは屋外編です。外出してしまってから残高が心配になるという時に試してください。Suicaの残高を確認しておく方法は、いくつかあります。すでにやっている方法もあるかもしれませんが、知っていると便利な調べ方なども説明しましょう。まずは駅の改札で確認する方法です。やり方は簡単で、Suicaを自動改札機に触れるというものですが、この際にSuicaの残高が前方の液晶画面に表示されています。しかし、表示されるのは一瞬のことです。混んでいる時間帯には確認自体難しいかもしれませんが、余裕がある時にチェックしながら通ればチャージする目安になります。

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駅の構内ではもう1箇所、Suicaの残高を確認できるところがあります。それは券売機です。切符を購入する画面の中にSuicaに対応しているものがあるのでそこから確認ができます。Suica専用のところに挿入すると、正面の画面に残高が表示されるというものです。Suicaに対応している券売機はそのままチャージできるので、ここで確認するのは効率的かもしれません。ただし、切符を購入する人やチャージする人で混み合っている時には時間がかかることもあります。混み合っていない時間帯や余裕がある時にチェックしておきましょう。

Suicaはコンビ二で電子マネーとして支払いに使えることは知っている人も多いかと思いますが、その際にレジでも残高確認ができます。何か購入すればレシートに残高が記入されてきます。コンビニでも残高に余裕がない時にはそのままチャージもできるので、確認方法としておすすめの場所のひとつです。チャージしたい時には、特に何か買わない場合でも残高をチェックしてくれるところもあります。もちろん、混んでいる時には迷惑になってしまうので、買い物ついでにチェックしてもらうようにしましょう。

そして、もうひとつはSuica対応の自動販売機で確認する方法です。やり方は簡単で、自販機のカードリーダーにSuicaを当てれば残高が表示されます。注意点としては、ジュースなどの商品選択ボタンを押した状態で行うとそのまま購入されてしまうことです。もちろん、残高が十分残っていてそのまま購入したい時には問題はありませんが、買わない時にもかざすことでチェックできるので、街中で気になった時にできる便利な方法のひとつだと思います。

Suicaの残高確認方法(自宅編)

そして、次に紹介するのはもっと便利なものです。Suicaの残高を確認するだけでなく、自宅で簡単にチャージまでできる方法を説明します。残高が分かっても結局はチャージすることになるので、駅の自動券売機かコンビニ立ち寄る必要があります。急いでいる時にはこの作業がなかなか面倒に感じることはありませんか。ほんの数分の作業でバスや電車が1本遅れたという経験のある人は多いと思います。その手間を省く作業が自宅でできるというものです。

使用するのは『PaSoRi(パソリ)』というカードリーダータイプのもので、SONYが主流ですが、いろいろなメーカーからも出されています。USB接続でパソコンに繋ぐもので、パソコンの場合はWindows対応のものが多く、Macでの使用に対応したものは少ない傾向が見られます。また、BluetoothでiPhoneと接続可能なものが出ているので、iPhoneユーザーも使いやすい環境が整っていると言えるでしょう。価格帯はメーカーや機能がどれくらいあるかで異なりますが、3,000円程度から8,000円前後といったものが多いようです。

『PaSoRi(パソリ)』の使い方は、繋いだら専用のアプリを使用するというものが一般的です。繋いでアプリを起動し、Suicaを読み取って残高を確認します。そしてチャージするにはクレジットカードが必要になります。クレジットカード会社と提携しているものなら、クレジット機能のついていないデビットカードでも残高があれば対応は可能です。あらかじめクレジットカードの番号や名義など情報を入力しておく必要がありますが、一度必要な情報を入力して登録してしまえば、次回からはスムーズに利用できます。

パソコンにしか対応できないタイプやUSBで繋ぐものは持ち歩きには不便さが伴うのは否めませんが、Bluetoothが可能なものならスマートホンと一緒に携帯してどこでも残高確認とチャージをすることが可能です。『PaSoRi(パソリ)』は、OSのバージョンや自分のスマートホンでも使えるかどうかを確認して購入しましょう。価格帯は手頃なものからいろいろ出ていますが、Suicaの残高とチャージ以外にも確定申告に利用できるものなどもあるので、自分のニーズに合わせて選ぶといいと思います。

残高を気にする人はオートチャージが便利

外出先でできる方法や自宅で簡単にできるものを紹介してきましたが、残高を確認したりチャージしたりという作業を手動でするのは面倒という人もいるのではないでしょうか。できれば、残高を気にすることも一切なく、もっとスマートにSuicaを使う方法があったら便利だと思います。その悩みを解決できる方法が、オートチャージ機能のついたクレジットカードです。オートチャージ機能とは、何もしなくても改札を通るだけで勝手にチャージできてしまう機能で、残高が不足することがありません。チャージを忘れて改札が閉まってしまうという恥ずかしいこともなくなるというわけです。

このオートチャージ機能を使うにはどうすればいいでしょうか。では、その方法を説明しましょう。まず、対応しているクレジットカードが必要になります。Suicaと一体化になっているカードを契約することが前提です。オートチャージ機能はSuicaと一体型のカードを契約することで利用できるもので、いくつかのタイプが出されています。


基本的な仕組み
はとても簡単です。駅の改札では通常通りカードをかざしましょう。この時、Suicaで支払うための残高が必要な運賃より不足している場合に自動的にクレジットから支払いがされます。この時にオートチャージされて利用した金額はショッピングなどの利用と一緒に請求されるので、いつもの支払い方法でクレジットの利用として支払えばいいのです。

普段クレジットカードを利用している人なら、支払い方法は引き落としや振り込みなど自分に合った普段の支払い方法のままでSuicaのチャージ料も支払うことができます。もちろん、Suicaに対応していないカードではオートチャージはできませんが、新しいクレジットカードを検討している人は選択肢のひとつとして考えてみるのもいいと思います。普段電車にあまり乗らない人も、Suicaはコンビニや書店、ドラッグストアなど使える場所が拡大している電子マネーです。クレジットカードを新たに検討するなら、Suicaの使用にもスマートで便利なクレジットカードを考えてみましょう。カードの枚数も抑えられるので、財布にカードがあふれてしまう心配もありません。

Apple PayでもSuicaの残高確認・チャージ可能!

Appleの端末(iPhone7/AppleWatch2以上)にSuicaやクレジットカードを登録して、該当機器をかざすだけで支払いが簡単にできるApplePay(アップルペイ)でも、Suicaの残高確認やチャージが可能です。

Apple Payは別途カードを持ち歩かなくても、Appleの端末だけでSuicaが使える非常に便利な決済システムですので、iPhone7/AppleWatch2以上の機器をお持ちの方はぜひ活用してみてください。筆者も使っているのですが、非常に便利でもう手放すことができません…(笑)