生活費節約はストレスなく始めよう

目次

生活費節約はどうすればできる?

生活費を節約したいと考える人は多いのではないでしょうか。しかし、節約することが目的になると続かない可能性があります。生活費節約をして、貯金をしたいのか、子どもの学費に充てたいのか、将来マイホームを購入したいのか、人それぞれ目的が違うはずです。目標が決まれば具体的にどれくらい節約したいのかが見えてくるはずです。

ダイエットと同じで飽きずに継続すること、その状態をキープすることが大切です。一時的に節約できても、無理しすぎて我慢できなくなり、リバウンドしてしまっては本末転倒です。また、楽しみながら節約することができればそれにこしたことはありません。ストレスを溜めずに続けられる方法を見つけることが、長い目でみると生活費節約継続のポイントになります。

1人暮らしの生活費はどれくらいかかる?

2014年度の単身世帯の生活費について総務省の調査データがあります。調査によると、全ての年代の単身世帯の月平均生活費は162,002円でした。最も出費が多かったのは食費38,539円で、出費の24%近くを占めています。交際費が17,302円と食費は統計上で別になっていることを考えると、4分の1ほどを占める普段の食費を見直すことが節約のカギといえそうです。

まずは、外食がちであったり、価格をチェックしないで食料品を買っていたりしていないかから見直してみましょう。また、普段は販売機やコンビニエンスストアなどで何気なく買っている飲み物も、積み重なるとそれなりの金額になるので注意は必要です。定期的に日持ちする食材を利用して、自炊をする習慣をつけると節約にもつながります。
※参考:『水道光熱費節約を効果的に行う方法とは!?

2人暮らしの生活費はどれくらいかかる?

2014年度の総務省の統計データから、2人暮らし以上の家庭の生活費をみてみましょう。月平均は318,755円でした。統計は2人以上の家庭を対象にしているため実際には2人暮らしですと、この金額よりも少ない可能性があります。やはり単身者と同じく食費の出費が71,189円と最も多く、次に交通・通信費53,405円の出費になっています。

2人暮らしの場合、交通費の見直しをしてみるのもおすすめです。通勤で電車を利用する人であれば定期の購入代金をお得にする方法があります。利用する鉄道会社が発行していたり、提携していたりするカードで購入するとポイントがついてくることもあり、そのポイントを使って買い物や移動するときの手段に充てることができます。
※参考:『手間と努力で抑えよう!食費を節約するために有効な方法をご紹介

3~4人暮らしの生活費はどれくらいかかる?

2人暮らし以上の家庭の生活費の月平均は318,755円です。2人暮らしの家庭と同じように節約を考えるときには、食費と交通・通信費に着目して削減する工夫をしてみてはいかがでしょうか。ただし、食費は家族の人数が多い場合や、子どもと高齢者が同居する家庭では生活時間帯や好みも違うため、削減するのは難しい可能性があります。2人暮らし家庭のように交通費を削減する工夫や、通信費を見直してみましょう。

携帯電話のプランの見直しを定期的に実施すると、ファミリープランなどで基本料を節約できたり、家族間の通話が無料になったりします。無料通話分を繰り越しできて、家族でわけあうこともできるケースもあります。また、携帯やスマホ、インターネット接続などの購入は同じ家電量販店で購入するようにすると、ポイントがたまるのでおすすめです。
※参考:『知るほどにやりたくなる! 「通信費節約」のすすめ

月の出費のなかで、削れないものを考える

単身者でも、2人以上の家庭でも、生活費は食費や交通・通信費などが高めの傾向にありました。しかし、実際には人によって削れないものは違うはずです。そのため、食費や通信費は削りたくない、という場合にはその他の出費に目を向けてみましょう。例えば今、その出費をやめたとして、あまり困らないものはありませんか。

加入している生命保険料を見直してみる、趣味や習い事にかけているお金を見直す、小遣いを1割減らす、など少しずつでいいので家計のスリム化を考えてみましょう。見直しできるものを見つけることで、本来必要な、削れないものが見えてくるはずです。

削れるものが見つかったら、早速実行する

生活費の中で削れそうなものが見つかったら、すぐに手をつけましょう。ダイエットに例えると余分な脂肪に着手するのと同じです。体がすっきりすると嬉しいですよね。生活費もダイエットすると、気持ちもすっきりしますし、生活もシンプルに楽しむことができます。同時に何が自分や家族に必要なものかが見えてきます。

時間の経過とともに、家族構成も変化しますし、好みも変わっていきます。削れるもの、削れないものは定期的に見直しをすることが大切です。削れないものを残せば、我慢して節約した、という気持ちも少なくなります。

それでも生活費節約が難しいのはなぜか

生活費を節約したいといつも思うけれど、実行するのが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。理由としては、出費の見直しをする時間がない、面倒、どこから手をつけていいか分からない、などが考えられます。しかし、出費の項目を全て洗い出してみることがスタート地点です。

家計簿をつけるのが難しい人は、銀行口座やクレジットカードをひとつにまとめると洗い出しが楽になります。口座の通帳やクレジットカードの明細で確認することで、家計簿かわりにするという方法を活用してみましょう。分散すると確認が面倒になってしまうので、用途ごとに分ける、または少なくまとめることがポイントです。

メリハリをつけて生活費節約をはじめよう

最後に、生活費節約をして何を実現したいのかという目標を明確にしましょう。目標があると気持ちも前向きになるため、なんとか工夫して節約していこうという考えになるものです。家族がいる人は話し合いをすることで、何が必要か必要でないかを把握することができますし、ストレスなく節約を始めることができます。

自分や家族にとって、削れないもの、削れるものが決まったら、あとは実行するだけです。目標を達成したら特別な楽しみのための出費をするなど、メリハリを効かせて節約生活を楽しむ姿勢も大切です。
※参考:『総務省「世帯属性別の家計収支」

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