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水道光熱費には何が含まれるの?

水道光熱費とは生活をするのに必要なエネルギーにかかる費用のことで、上下水道代、電気代、ガス代、灯油代などが含まれます。電気は各電力会社と契約し、部屋の照明や家電製品、IH調理器などに使用します。最近では電力の自由化に伴い、各家庭に合った電力会社を選ぶことができます。

ガスは都市ガスもしくはプロパンガスを契約することで使用でき、給湯や暖房器具、調理コンロなどに必要です。ただ、オール電化の家庭ではガスを使用せずに給湯やIH調理器なども電力だけでまかなっています。

お風呂やトイレ、洗濯、調理に使用する水は自治体ごとに料金設定が異なるので、地域によって料金の格差が大きい費用になります。水質や水源からの距離、人口分布などによって、水道を引く設備のコストが変わることが理由です。
※参考:『生活費節約はストレスなく始めよう!節約の方法とは?

一人暮らしの水道光熱費、平均金額はどのくらい?

一人暮らしをすると、1世帯分の水道光熱費が必要になります。電気代は月平均3,000〜4,000円程度で、エアコンが必要な季節は高くなり5,000円以上かかることもあるようです。一人暮らしだと夜テレビや電気をつけっぱなしで寝ても誰も注意してくれる人がいないので、消し忘れがないように気をつけたいですね。

ガス代は都市ガスで月3,000〜5,000円ほど、プロパンガスの場合は少し高めの6,000〜7,000円ほどになります。オール電化ではなくキッチンがガスコンロの場合は、一人暮らしでもきちんと自炊をする人はガス代が高い傾向にあります。水道代は平均3,000〜4,000円程度かかります。一人暮らしだと毎日洗濯しない人も多いので、洗濯回数によっても水道代は異なります。
※参考:『手間と努力で抑えよう!食費を節約するために有効な方法をご紹介

2人暮らしの水道光熱費、平均金額はどのくらい?

2人暮らしになると一緒に住む人の生活スタイルによって、水道光熱費は大きく変動してきます。どちらか一方が家を空けていても、片方が在宅の場合は水道光熱費がかかってくるからです。また2人暮らしになると必然的に家のスペースが広くなるので、その分光熱費がかかります。

電気代は月平均8,000〜9,000円ほど、ガス代は5,000円ほど、水道代は6,000〜7,000円ほどかかります。2015年度の総務省統計によると、2人暮らし世帯の月平均水道光熱費は約23,000円となっており、一人暮らしの平均金額の倍以上かかる計算になります。
※参考:『知るほどにやりたくなる! 「通信費節約」のすすめ

3〜4人暮らしの水道光熱費、平均金額はどのくらい?

基本的に人数が増えれば増えるほど光熱費もかさみます。特に寒い季節や暑い季節などは、各部屋にエアコンがあると一気に電気代が上がってしまいます。3〜4人家族の場合、毎月かかる水道光熱費の平均は、電気代が10,000〜12,000円ほど、ガス代が5,000〜6,000円ほど、水道代が10,000〜12,000円ほどです。

昼間は家に人がいない家庭では、この平均金額よりも光熱費が抑えられます。ですが、大人数世帯の場合は食器の量が多くなるため、洗う際に時間がかかり水道代がかさみます。食器洗浄機をうまく利用すると、手で洗うよりも水道代が節約できるでしょう。

電気代を上手に節約する方法とは

電気代を節約するためにはアンペア数の見直しがおすすめです。通常一般家庭では電力会社とアンペア契約を結んでいるところが多く、契約アンペア数によって月基本料が決まっています。例えば東京電力の場合、20Aは561.60円/月、30Aは842.40円/月となるので、10A下げると月に280円ほど安くなります。また2016年4月より電力の自由化に伴い、自由に電力供給会社を選べるようになったため、しっかりと比較して自分の世帯にあった安い電力会社を選びましょう。

生活時間帯が夜中心の人は、契約形態を「時間帯割引契約」に変更すると、夜間の電気代が格段に安くなります。しかしこの場合は昼間の電気代が割高になることに注意が必要です。また、意外と見落としがちなのが待機消費電力です。電気代の約10%がこの待機電力にかかっているので、こまめにコンセントプラグを抜くか、面倒な人はスイッチ付きの電源タップを使用するといいでしょう。

ガス代を上手に節約する方法とは

都市ガスの場合は料金が一律に決められていますが、プロパンガスの場合は各ガス会社によって料金が異なります。プロパンガスを使用している世帯では会社を比較・変更することでガス料金を見直すことができます。

日常生活では料理の際に、鍋底からガスの炎がはみ出さないようにする、長時間火を使う煮込みなどの料理には圧力鍋を使用して短時間調理する、野菜の下茹でには電子レンジを使用するなどするとガス代が節約できます。また2人以上の世帯の場合は、入浴時に追焚きをしなくて済むように、全員が続けて入浴する、少しの間でもお風呂のフタを閉めるなどして、お湯が冷めないように工夫しましょう。

水道代を上手に節約する方法とは

お風呂に入るときにシャワーで済ませるか湯船に浸かるかで水道代は違ってきます。例えば2人がシャワーを15分間使用すると約200Lの水を使用することになり、これは浴槽にお湯を溜めたのと同じ量になります。世帯人数が増えれば増えるほど湯船に溜めた方が経済的なことが分かりますね。節水シャワーヘッドを使用すると、水圧はそのままに使用する水の量を約50%も減らすことができるので、ホームセンターなどで購入してみるのもおすすめです。

トイレでは大と小ボタンを使い分けることで1回につき2Lほど水量を節約できます。また家のリフォームや改築のタイミングで、節水型便器に変更すると水道代が節約できます。他にも食器を洗う際には洗い桶に水を溜める、水道の蛇口に節水コマを取り付けるなどして、節水を意識することが大切です。

小さな節約が数年後には大きな差に!

いざ光熱費節約をしようと思って努力しても、結果毎月数百円程度しか下げることができないとやる気をなくしそうになりますよね。しかし小さいことの積み重ねが長い目で見ると大きな差を生みます。例えば上記で例に出した東京電力の電気代のケースでは、アンペア数を下げることで月に280円の差が出ました。これを年間で計算すると3,360円になり、5年後には16,800円の差になります。

電気代だけでなくガス代や水道代も合わせて同じように抑えることができれば、5年間で50,000円以上の節約が可能です。2人世帯の場合、ちょっといい旅館やホテルに宿泊することもできますね。浮いたお金で楽しめるとなると、それがモチベーションになって節約が楽しくなるのではないでしょうか。無理なく楽しみながら節約ライフを送りましょう。

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