預金の基本!普通預金について知っておくべきこと

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普通預金の基本!貯蓄預金との違いも知っておこう

銀行口座を持っているほとんどの人が利用している普通預金ですが、その詳しい内容についてはあまり意識してこなかったという人も多いでしょう。普通預金の特徴は、利息がつくことと元本が保証されていること、そしていつでも引出しができることなどが挙げられます。

似たような預金で貯蓄預金というものがありますが、こちらは預け入れた残高によって利率が変わってくるタイプの預金です。一方、普通預金はいくら預けて利率は変わりません。国内銀行の国内支店に預けた場合、普通預金残高は預金保険制度の対象になります。一つの銀行で当座預金等を除く制度対象預金残高合計1千万円までは残高が保証されますので、安全性も高いです。

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普通預金はこう使う!知っておきたい活用術

普通預金の活用方法は、大きく分けると3つあります。1つは、振込先口座として活用する方法、2つ目は引落し口座として活用する方法、3つ目は貯蓄口座として使う方法です。

1つ目の振込先口座としての具体的な活用方法は、給与振込口座や報酬振込先口座として指定することです。入金があると自動的に残高が増えますのでATM等で入金する手間が省けます。

2つ目の引落し口座としての使い方は、水光熱費やクレジットカードの引落し口座として活用する方法が挙げられます。クレジットカードの利用を希望する場合は、銀行口座がないとできませんが、普通預金口座を持ちカードを作ることによってキャッシュレスで買い物ができるようになります。

3つ目は貯蓄口座です。利率があまり高くないため大きく増やすことには向いていませんが、いつでも引き出せる状況を確保しながらお金を安全に貯めておくことができる点がメリットといえます。

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普通預金にも利息はつく

普通預金口座を既に持っている人でも、利息が振り込まれていることを意識している人は少ないかもしれません。日銀の金融緩和政策の影響で、市場金利は下がっていて、普通預金の利率も過去に例をみないほどに低下しています。そのため、利息が入金されていても気付かないこともあるでしょう。それでも毎日の残高に対して確実に利息計算が行われていることはお役立ち情報として知っておきたいものです。

普通預金の金利計算は毎日行われていますが、毎日振り込まれるわけではありません。普通預金の利息は半年ごとに税金が源泉徴収された上で、普通預金口座に振り込まれています。また、利息を計算する利率は変動金利である点を理解しておくことも大切でしょう。定期預金のほとんどは、預け入れた時の利率が満期まで適用される固定金利商品ですが、普通預金は違います。

変動金利型は、将来的に金利が上昇すると普通預金の利率もそれに合わせて上がっていくことを意味します。そのため、普通預金口座を持っている人は、入出金や残高の管理だけでなく、利率の変化や状況を常にチェックすることも大切になるでしょう。金融機関によって利率が違いますので、普通預金口座を作る場合は、金利の比較をした上で銀行等を選択することも必要です。

 

普通預金と定期預金を組み合わせる総合口座がおすすめ

銀行で普通預金口座を開設した場合、せっかくだから定期預金もしてみたいと考える人もいるはずです。定期預金とは、満期までの期間、原則として解約せずにお金を預けるタイプの預金です。

普通預金と比較すると利率は高いですが、途中解約すると低い利率になってしまうため余裕資金で活用することがポイントです。

普通預金口座と定期預金口座は別々に開設できますが、普通預金と定期預金を連動させる総合口座の設定というお役立ち情報は知っておくといいでしょう。普通預金と定期預金を総合口座という形にしておくと、普通預金の残高不足により公共料金やクレジット代金の引落しができないという事態を避けられます。もし引落し額よりも残高が少ない場合は、不足額を金融機関が自動的に融資をしてくれるのです。総合口座扱いにしている定期預金は担保としての機能を果たすことになります。

総合口座扱いにしていなければ、定期預金を解約して普通預金にお金を入れるか、残高不足で引落しされなかった料金の支払いを別途行う必要に迫られます。そう考えると、総合口座の利便性が実感できるでしょう。総合口座を活用すると、クレジットカードの支払履歴に傷をつけるリスクを減らすことにもつながります。
※参考:『定期預金とは?特徴を活かして貯蓄を増やそう!

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