クレジットカードは毎月決まって発生する料金の支払いに利用するのがおすすめです。公共料金の支払いには利用しているという人でも保険料の支払いは見逃しているかもしれません。この記事では、医療保険の保険料支払いをクレジットカード決済にするとお得であることを解説します。

メリット1.クレジットカードのポイントが貯まる

買い物の支払いをクレジットカードで行うメリットのひとつにポイントの付与があります。実は、クレジットカードのポイントが付くのは通常のショッピングのときだけではありません。毎月発生する医療保険の保険料もクレジットカードで支払うと、同様にポイントが付与されます。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%、還元率が高いものだと1%~1.25%です。ポイントは貯めておくことで、まとまったポイント数になったときに買い物などで利用できます。

実は、クレジットカード払いは、通常のショッピングよりも毎月一定金額以上の支払いが発生するものに向いています。まとまったポイントが確実に発生するため効率よく貯められるからです。その点、医療保険の保険料は毎月必ず発生しますし、まとまった金額を支払わなければならないので、クレジットカード払いするのに向いている料金だといえます。同じ金額を現金払いする場合は単純に請求額を払うだけですが、クレジットカード払いにすれば0.5%~1.0%程度のポイントが付与されるようになるので、利用しないのはもったいないことです。

クレジットカード払いで付与されるポイントは、買い物などに利用できるものです。ですから、医療保険の保険料を支払う際にポイント分の割引を受けているのと結果的には同じだと考えることもできます。1カ月当たりの支払いがトータルで安くなるのですから、クレジットカード払いを利用するほうがお得と言えるでしょう。

メリット2.未払いによる保険失効を防げる

クレジットカードで買い物するのと、直接現金を支払って買い物するのとは仕組みが異なります。現金取引の場合は、店舗と利用者が1対1の関係で、利用者が品物やサービスを受け取る対価として現金を支払います。それに対して、クレジットカードを利用する場合は、クレジットカード会社という第三者が登場します。利用者がクレジットカードを使用して買い物をしたときには、クレジットカード会社が店舗に対して支払いを行います。そして後日、立て替えてもらった金額を利用者はクレジット会社に支払うという形です。

医療保険の保険料を現金で支払う場合は、口座の残高不足などによって未払いが発生する可能性があります。しかし、クレジットカード払いにしておくと、毎月発生する保険料の支払いをクレジットカード会社が期日までに確実に行ってくれます。医療保険は、保険料の支払いの滞りが保険の失効に繋がります。クレジットカードを利用することで、未払いが防げることもメリットといってよいでしょう。

ただし、クレジットカード会社が滞りなく医療保険料を支払ってくれても、立て替えてもらっている保険料を利用者が支払い損ねるとクレジットカードが使えなくなってしまいます。ですから、未払いを防げるといっても、クレジットカードが会社への返済をきちんとすることを前提としたうえでのメリットです。

デメリット1.クレジットカード情報が流出するリスク

さまざまな面でメリットがあるクレジットカード決済ですが、デメリットがないわけではありません。例えば、医療保険の保険料支払いをクレジットカード決済にする場合、支払いの手続きをするために、クレジットカードの個人情報を保険会社に提示します。クレジット会社の情報を保険会社に開示するということは、流出する恐れが増えるということでもあります。クレジットカード会社がいくら個人情報を漏らさないように心がけていても保険会社の管理がずさんな場合には個人情報が漏れてしまうということケースもあり得ます。

また、医療保険の契約者とクレジットカードの契約者が同一でなければ、クレジットカード払いにできないという点もデメリットといえるでしょう。例えば、妻が契約者の医療保険の保険料は、クレジットカードの名義が妻本人であっても、契約者が夫の家族カードの場合にはクレジットカード払いを選択できません。ただし、夫が契約者になり、妻を被保険者にした保険を契約すれば、夫が契約者のクレジットカードでの支払いは可能です。

このようにいくつかデメリットはありますが、クレジットカード会社も保険会社も情報流出に関してはさまざまな対策を講じています。発生するリスクはあっても高いわけではありません。逆に、医療保険の保険料支払いによって個人情報が流出するリスクというのは、他の支払い方法を選んでもありえるリスクです。メリットをお得に活かすことを優先に考えた方がよいでしょう。

年会費無料でポイント還元率の高いカードを選ぼう!

医療保険の保険料をクレジットカード払いにする場合、どのカードで支払うかをよく考える必要があります。なぜなら、クレジットカードによって還元率が大きく異なるからです。一般的なクレジットカードの還元率は0.5%~1%程度ですが、中にはその何倍もの高い還元率を謳うクレジットカードもあります。還元率の高いクレジットカードを利用して支払えばその分ポイントが多く付与されるのでお得ですが、見かけの還元率が高いクレジットカードには要注意です。

高い還元率を謳っているクレジットカードの場合、どこでどのような買い物をした時でも還元率が同じというわけではありません。特定の店舗で買い物やサービスを利用すると、その場合だけ余分に大きなポイントが上乗せされるというからくりがあります。もちろん、普段の生活費もクレジットカード決済にして、その分で大きな得が出るのであれば問題はありません。しかし、医療保険の保険料は上乗せが期待できないケースがほとんどです。

自分がクレジットカード決済しようとしているものの内容をよくチェックして、より多くのポイントが付与されるクレジットカードを選択するのがよいでしょう。もちろん、年会費についてのチェックも必要です。せっかくポイントが余分に付くものを選んでも、その分がすべて年会費で出て行ってしまったのでは意味がありません。できるだけ年会費のかからないものを選ぶのがおすすめです。

医療保険の支払いはクレジットカードがおすすめ

クレジットカードNGのお店の特徴と理由について

医療保険の保険料は、毎月まとまった金額が必ず発生するという点でクレジットカード決済が向いています。保険料を支払わなければ保険が失効してしまいますから、決まった日にちに確実に保険料の支払いが行えるという点でも、クレジットカード決済を選ぶのがおすすめです。医療保険の保険料のように、まとまった金額になるもの、毎月発生するものはクレジットカード決済を選ぶことで効率よくポイントを貯められます。また、他の生活費も1カ月をトータルすると大きな金額になります。一緒にクレジット決済にしておくと、さらに効率よくポイントを貯められます。

ただし、クレジットカードの年会費やポイント還元率を良くチェックして、ポイントが貯まりやすいものを選んで使うことが大事です。同じ金額の買い物やサービスでも、選ぶクレジットカードによって貯まるポイントが大きく違ってきます。医療保険の支払いに利用するなら、できるだけ年会費が無料で、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶのがおすすめです。