大手企業が続々とポイント共通化を開始

ポイント共通化の動きが止まらない。グループの垣根を越えて提携先を広げるTポイント、Ponta、楽天スーパーポイント、dポイントの4大共通ポイントに続けとばかりに、この1年あまりでJR東日本、阪急阪神、イオンが、相次いでグループ内に存在していたポイントの統合を開始。

17年7月にはJR九州が3つのポイント制度を統合し、新たに「JRキューポ」をスタートさせる。セブン&アイも今年度からの中期3ヵ年計画で、グループ内の共通ポイント導入に言及している。

これらのポイントの共通点は、すべて1P=1円相当であること。また、既にスタートしている前述の7つのポイントは、いずれも店頭で1円単位で支払いに使用できるため(一部対象外の店舗あり)、利用可能店舗間では限りなく現金に近い“通貨”として機能していることも特徴だ。

そのため、よほど利用機会が少ないポイントでなければ、全部貯めることをオススメする。特にTポイント、Ponta、楽天スーパーポイント、JRE POINTは、利用または獲得があるたびに有効期限が延長されるので、失効する心配もない。

最近では複数の共通ポイントを導入する企業も出てきている。例えばローソンではPontaとdポイント、東京電力はTポイントとPontaから好きなポイントを選択可能。家電量販店や百貨店では、自社のポイントと共通ポイントのどちらかを選択できるケースも増えている。

AOKIは一度の買物でAOKIポイント、Pontaポイント、dポイントと3つが同時に貯まる珍しいサービスを提供中だ。

ポイントの選択が必要な場合は、利用機会が多いものを選ぶのが基本。ただし、マイルへの移行を考えているなら、利用したい航空会社で優先順位を決めよう。Tポイントと楽天スーパーポイントはANA、PontaとdポイントはJALのマイルに交換できるので、意識して貯めておくといいだろう。