クレジットカードを作る際にどこの会社のクレジットカードが自分には向いているのかというのは気になる点だと思います。本記事では、銀行系クレジットカードのメリット、どんな人が銀行系のクレジットカードに向いているかについて解説をしていきます。

銀行系のクレジットカード審査が厳しいってホント?

クレジットカードは発行するカード会社によって系統が分けられます。そのひとつ銀行系は、三井住友VISAカードなど、銀行と強く結びついたカードとなっています。一般的に銀行系クレジットカードは審査に通るのが厳しいといわれています。もちろん、審査に通りやすいかどうかは申し込みをした人の収入や属性など、さまざまな条件によります。しかし、信販系や消費者金融系のクレジットカードよりは審査が厳しいと認識されているのが普通です。

ただし、審査が厳しいといっても、安定した職業についていて勤続年数がある程度長ければ、手に入れるのが難しいカードというわけでもありません。また、その銀行に口座を持っている場合は審査に通る確率が上がる可能性もあるので、収入や勤続年数などに不安がある場合は、まずお目当のクレジットカード系列の銀行に口座を作っておくと良いでしょう。

銀行系クレジットカードのメリット1.ステータスになる

銀行系のクレジットカードは、その他の系統のクレジットカードよりも審査に通りにくいことから、クレジットカードの中でもステータスが高いとみなされるという特徴があります。クレジットは「信用」という意味の英単語であることからもわかるように、クレジットカードは種類によって保有者の信用度を視覚化できる役割も持っています。つまり、審査の厳しいカードの会員であることは、それだけ社会的信用度が高い人物であるということを表しているのです。

ステータスが高いカードのメリットとしてはその他にも、充実したサービスが挙げられます。信販系や消費者金融系のカードの中には年会費が無料のものがたくさんありますが、銀行系では逆に年会費を取るものが多くあります。年会費分はカード会員に対しサービスという形で還元されます。例えば、カードによっては海外へ行ったときの旅行傷害保険が付帯していたり、ホテルやレストランなどで優待サービスが受けられたりすることもあります。

銀行系クレジットカードのメリット2.キャッシュカードでも使える

銀行系クレジットカードの中には、銀行のキャッシュカードと一体型となっているものがあります。今まではクレジットカードとキャッシュカード2枚を財布に入れておかなければならなかったものが1枚で済むため、かさばらない点がメリットといえます。所有しなければならないカードの枚数が減ると、それだけ紛失の恐れも低くなります。また、盗難の被害などにあった場合でも連絡すべき場所の数が減るので、万が一のときに手間がかからないのも利点です。

クレジットカードとキャッシュカードが一体型となっているものは、多くの主要な銀行で作ることが可能です。また、ネット銀行でも一体型カードの発行が多く見受けられます。

銀行系クレジットカードのメリット3.ATM手数料の優遇がある

銀行系クレジットカードの場合、カードを発行する銀行や利用するATMによっては、引き出しや預け入れの際の手数料が優遇されるメリットもあります。これはキャッシュカード一体型のカードで手に入れられる利点で、24時間365日いつでも優遇される可能性が有ります。場合によっては手数料が無料になることもあるので、ATMをしばしば利用するという人は、手数料を無駄にしないためにも銀行系のカードを1枚持っていた方が良いでしょう。

その他の優遇として、系列の銀行で大型ローンを組む際に金利が割引されることもあります。住宅ローンやマイカーローンなどは、多くの人が一生のうちで組む可能性のある大型ローンです。金利がほんの少しでも優遇されれば、結果的に銀行に返済するトータルコストが大きく変わります。銀行系のクレジットカードを作っておくだけで将来的に何十万、何百万ものお金が節約できる可能性を考えると、銀行系カードはぜひ作っておきたいものといえます。

銀行系クレジットカードが向いている人とは?

銀行系クレジットカードは審査が厳しいことから、会員になるのに向いている人とそうではない人がいます。銀行系カードに申し込んで審査を通る確率が高い人に、今まで借金をしたことがない人が挙げられます。また、他のクレジットカードや携帯電話料金の支払いに遅延をしたことがない人も、銀行系カードに向いている人の特徴です。その理由は、カード会社が申込者の審査をする際に、その人を信用できるかを測る指標として信用情報を参考にしているからです。

信用情報機関が発行する個人の信用情報の中には、借金の状況や遅延の有無などが記載されています。現在借金を抱えている人は収入が多かったとしても返済能力を疑われる可能性があり、過去5年〜10年間に支払いを遅延している場合もカード会社から信用されない恐れが高くなります。また、過去どのようにクレジットカードを利用してきたかのクレジットカードヒストリーも、信用情報に記載されます。クレジットカードヒストリーからはどのようなカードの使い方をする人かがわかります。カードを作ってもほとんど使用歴がない人や、収入に見合わないカードの使い方をする人は、審査で不利になる可能性があります。カード審査は決して収入や社会的地位の高さだけで行われるのではなく、さまざまな条件に基づくことを覚えておきましょう。

銀行系カードの系列の銀行口座をメインに使用しており、ある程度の貯金がある場合は、クレジットカードの審査が通りやすくなるといわれています。これは銀行側にも利用者側にもメリットがある方法です。現在利用している銀行がクレジットカードの発行も行っている場合は、銀行系カードを手に入れられる確率は高いといえます。

信用情報に傷のない人はぜひ銀行系クレジットカードで!

銀行系のクレジットカードは審査が比較的厳しく、保有できる人が必然的に限られてくるものの、会員になることができればさまざまなメリットを享受できるようになります。特に積み重なれば大きな額になるATM手数料やローンでの金利の優遇は、人生設計にまで大きく関わってくるものです。できるだけ無駄な出費のない生活を送るためにも、銀行系カードを保有するのは賢い選択といえるでしょう。

また、上手に利用すれば銀行系カードは人生をより充実したものにしてくれる可能性も大きなものです。旅行やエンターテイメントにおいてサービスや優待があるので、カードライフはますます楽しいものになっていくことでしょう。銀行系カードとともに、人生をより豊かなものにしていきましょう。