「クレジットカードは持っているがあまり使っていない」
「高校を卒業したらクレジットカードがほしい!」
「なんとなく使っているけどクレジットカートの詳しい使い方はよく知らない」
など、クレジットカードに対して色々考えをお持ちの人は多いでしょう。

今回はクレジットカード初心者でもきちんと使えるように、正しい使い方をご紹介します。

目次

使用前にチェック!クレジットカードに必要なサインの重要性

新しいクレジットカードが手元にはいると、なんだかうれしい気分になります。でもその分責任やセキュリティなどに気をつけなければいけなくもなります。カードを受け取って「はい、終わり!」ではありませんよ。まずしなければいけない非常に大切なことがあるのです。

クレジットカードが発行されると、裏面に自分のサインを書く欄があります。クレジットカードをお持ちの方、すべてのカードにしっかり自分のサインが書いてありますか?
「あとで書けばいいや」などと空欄のままでいる人、いませんか?それ、とっても危険です!
いますぐカードの裏面をチェックしてみましょう。

サインがないとなぜいけないのでしょうか?
もしサインがないカードを紛失してしまった場合、誰かに悪用されてしまう可能性があります。空欄のサイン欄に誰かが勝手に名前を書いたら、そのままカードが使用できてしまいます。店頭で店員さんがカードの悪用を見抜くのは難しいですからね。「サインが合致していれば大丈夫」と誰もが思ってしまうでしょう。

そのためカードが発行されたらすぐに自筆でサインを記入しましょう。その際、サインは日本語でも英語でもOKです。さらにいうとカタカナでもひらがなでも、漢字でも筆記体でも韓国語でも中国語でもokなんです!
カードを使って店頭でサインをするとき、書きやすいものにしておくと良いでしょう。

ちなみにサインがしっかりしてあれば、カードを紛失してしまった場合に盗難保険という保険にカバーしてもらうことができます。サインがない場合は適応外になってしまう可能性があるのでご注意を。
いざというときのために、まずカード裏面に自筆のサインを忘れないようにしましょう。
※参考:『クレジットカードのサイン、セキュリティにつながる!

いざお会計!お店でクレジットカードが使用できるか確認しよう

クレジットカードが無事手元にはいったものの、「このカードはいったいどこで使うんだ?」という疑問が浮かぶ人もいるでしょう。
正解から言ってしまうと、(カードの種類にもよりますが)ありとあらゆる場所で使うことができます! 本当に便利な世の中です。

たとえば1日の流れを見てみると、

・朝、会社に行く前にコンビニに寄って買い物→カード使用可能
・昼、同僚とチェーン展開のお店でパスタランチ→カード使用可能
・夕方、営業まわりの間に書店に寄って本を購入→カード使用可能
・夜、学生時代の友人と飲み会→カード使用可能

コンビニや多くの店舗での使用が可能となっています。最近では美容室や病院などでも使えるところが多くありますのでとても便利ですね。クレジットカードさえあれば1日乗り切れる、といっても過言ではないでしょう。

では自分の持っているカードが使えるかどうかはどこで見分ければいいのでしょうか?店舗入り口のドアやレジ付近に、複数のカード会社のロゴが書いてあるはずです。そこに自分のカードのロゴがあれば、そこは使用可能店舗だということ。
だいたいVISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースクラブのどれかにはいっていると思いますので、自分で自分はどのカードを持っているかをしっかり把握しておくことが大切です。分からない場合は直接店舗に聞くのが一番早いでしょう。予約をする場合などは事前にカードが使えるか確認しておくといいですね。
※参考:『コンビニ利用が多い人にオススメのクレジットカード

クレジットカードの支払い方法を伝えよう

買い物をした際「お支払いは?」と聞かれたことがあるでしょう。この一言、じつはかなり省略されています。全文にしてみると「お支払いは現金ですか? それともカードになさいますか?」ということ。ある一定以上の買い物をした場合はほとんど聞かれる質問です。

この質問にたいして「カードで(お願いします)」というとクレジットカードが使われることになります。さぁ、いよいよクレジットカードの出番です!

しかしこの後初心者に頭を悩ませる質問が飛んでくることがあります。

「ご一括でよろしいですか?」

の一言。

「え、ご…ご、ごいっかつ?」

まったくのクレジットカード初心者にはレベルが高い質問です。そこで覚えておきたいのが「一括(いっかつ)」という言葉。

カード払いには一括払いや分割払い、リボ払いなどがありますが、とりあえず初心者は「一括で(お願いします)」の一言だけを覚えておきましょう。一括、というのは一回で払うということです。一括のほうが後々自分でカードの請求書を見たときも、何にいくら使ったかなどがわかりやすいでしょう。

ちなみに一括か分割か、などと払い方を聞かれない場合もあります。コンビニでは聞かれないことが多いでしょう。それは一括でしかカード払いができないから。自分の口座に入っている残金をしっかり頭に入れておかないと、一括で引き落とせないこともありますので注意しておきましょう。

カード初心者がお店でカードを使う場合覚えておきたいワードとしては、

「カードで(お願いします)」
「一括で(お願いします)」

この2語だけです。これさえあればクレジットカードを使うことができますし、初めてでもビクビクする必要はありません。とても簡単な一言だけでカード払いにすることができてしまうのです。

サインもしくは暗証番号に応じよう

いよいよカードを使うときがやってきます。では、そのカードをどうやって使うのか? カード1枚で本当に会計をすませることができるのか?クレジットカード初心者の人は、ドキドキする瞬間ですね。
ますカードで支払うときには方法が2つあります。

1. サインをする。
2. 暗証番号を入力する。

この2つです。基本的にはお店が指示してくれるので、私たちはそれに従うだけ。

「こちらにサインお願いします」と言われたら、カード裏面に書いてあるものと同じサインを記入します。カードの裏面には漢字で書いてあるのに、店頭でサインするときは英語で書く、なんてことがないように気をつけましょう。

サインをする場合はレシートの下の部分に記入することが多いでしょう。ボールペンなどはお店で一緒に貸してくれるので「持ち歩かなきゃ!」という必要はありません。書いたサインは、お店側が管理するので渡すようにしましょう。

最近ではボールペンなどで書く以外にも、タブレットにサインする場合が増えてきています。その場合は電子ペンがついていたり指で書くことになりますが、その都度店員さんが対応してくれるので指示に従いましょう。
とりあえず私たちは「指示された場所にカード裏面と同じサインをするだけ」です。何を出されても落ち着いて行動しましょう。

「暗証番号の入力をお願いします」と言われたら、クレジットカードを発行する際に決めた4ケタの数字を入力します。
「暗証番号…? 何だっけ?」とならないように、決めたものはしっかり覚えておくようにしましょう。
でももしも忘れてしまっても大丈夫。そのときは店員さんに「すみません、サインでもいいですか?」と伝えます。暗証番号がわからない場合はサインでも対応してくれますよ。

暗証番号を入力する際は、電話のように番号がついた小さな機械を出してくれます。そこに自分の暗証番号を入力。最後に「確定」というボタンを押せば完了です。うっかり確定ボタンを押し忘れても、店員さんが「確定ボタンもお願いします」と教えてくれるので大丈夫ですよ。

これでカードの支払いは終了です。簡単ですよね。とにかく私たちは言われた指示に従うだけ。暗証番号と、カード裏面のサインはきちんと把握しておきましょう。

レシートは引き落としが完了するまで保管しよう

クレジットカードで会計が完了。「はい、終了!」と思っていませんか?完全に「終了」となるのは、明細書のチェックが終わってからです。

クレジットカードで支払いが終わると、レシートやカード払い控えの紙をもらうはずです。このレシートや控え、どうしていますか?「すぐにゴミ箱に捨てる」という人、多いのではないでしょうか。

結論から言うと、レシートは引き落としが完了して明細を確認するまで保管しておいたほうが良いのです。何かの手違いで引き落としの額が違っていたり、正常に引き落としできていなかったり、ということがあるかもしれません。(確率はとても低いですが。)ですので、明細書に間違いがないかを確かめてからレシートや控えを処分するようにしましょう。確固たる証拠になりますからね。

ちなみに明細書は郵送で送られてくる場合もあれば、web上でチェックをするだけという場合もあります。それはクレジットカードを発行する際に決めているはずですので、毎月必ず明細書はチェックしましょう。自分がどれくらいの額をどういうときに使っているか、しっかり把握しておくことが必要です。ムダな出費も減らすキッカケになりますよ。

また最近ではレシートや控えの個人情報も伏せ字がされたりしていますが、そのままゴミ箱に捨てると第三者に悪用されかねません。
念のため大事な個人情報がはいっているものはシュレッダーにかけたりちぎって捨てたりするようにしましょう。面倒だとは思いますが、用心するにこしたことはありません。

レシートやカード控えばかりたまってしまって嫌な人もいるでしょう。お財布にすべて保管すると厚みが出て邪魔になってしまいます。またお財布ごと紛失したら情報もすべて消えてしまいます。
保管は家で、ぱっと見てすぐに分かるように日付順においておくと便利ですね。
※参考:『クレジットカードの利用明細書は、領収書代わりに利用できる?

クレジットカードが使えないお店ってあるの?

クレジットカードがどこでも使えるかというと、もちろんそうではありません。小さな個人店や、カードの種類によって使えない店舗もあります。(たとえばVISAはokだがJCBは使えない、というような。)
最近では「夜は使えるのにランチは使えない」というお店や「○○円以上でしたらカードでお支払いできます」という店舗もあります。クレジットカード初心者には頭を悩ませる問題です。世界中の全店舗でクレジットカードが使えればとても便利なのに。クレジットカードをお持ちの人はそう思うでしょう。ではなぜ使えるお店と使えないお店があるのでしょうか?

それはやはり「クレジットカードの手数料」が問題です。
お会計の数パーセント(一般的には3〜7パーセント)を、店舗がカード会社に手数料として支払わなければならないのです。かなりの利益があれば数パーセントなど問題ないかもしれませんが、そうではないお店や利益率の少ないランチ営業のときはカードを使って欲しくない、というのが店舗側の本音でしょう。○○円以上、というのも、それ以上の金額であれば手数料が発生しても利益が大きく出るからというわけですね。

「今日は現金の持ち合わせが少ないからカードで支払いたい!」というときは、あらかじめカードが使える店舗かどうか確認しておきましょう。飲食したあとにいざお会計しようとして「カードは使えません」と言われてしまったらどうしようもありません。

また時間帯や「○○円以上カード払いok」の店舗もありますので、お店に入った際に「カード使えますか?」と一言聞いておくといいですね。カードが使えるかどうか聞くのはまったく恥ずかしいことではありません。むしろ恥ずかしがって聞かないで後々大変なことになるほうがよっぽど大変です。

分割払いをするときの注意点

クレジットカードの使用に慣れてきたら「ちょっと今月使いすぎちゃったから分割にしてみようかな」という人も出てくるでしょう。でもそれ、軽く考えてはいけません。ただ一括で払うはずの金額を何回かに分けるだけではないのです。一括払いにはカードで支払っても手数料はかかりませんが、分割払いには「手数料」がかかってきます。つまり、分割払いのほうがトータルで支払う金額が一括払いに比べて上がってしまうのです。

借金をすると利息がついてくるのと同じように、分割払いにすると手数料が発生します。1回に支払う金額が少ない分、「支払いを待ってもらっている」と考えると手数料の存在にも納得ができますね。

手数料が発生すると「分割払いはやめたほうがいいのかな」と思う人もいるかもしれませんが、高額の買い物などをしたときは分割払いをする人が多いです。月々の支払いが少なくてすみますし、分割払いが完済していなくてもカードの限度額に余裕があれば、カードを使用することもできます。やはり毎月支払いが安くすむと助かりますからね。

分割払いにするときは、手数料がいくらくらいかかるかを事前に考えてから選択をすることが大切です。むやみやたらに分割払いばかりにしていると「え、これ何のお金?」ということになってしまいます。
一括払いに比べて分割払いのほうが明細などでチェックするのが分かりにくいので、「これにはいくら払ったから、あとこれくらい」と分かるようにメモしておくと便利ですよ。分割された金額が並んで書いてあるとかなり見にくいはずです。

ちなみに分割払いは3回、6回、など決められた回数に分割して支払うことになっています。回数が多くなればなるほど手数料もあがりますので注意しましょう。高額の支払いの場合、手数料だけでも大金になってしまうこともありますよ。

クレジットカードはとても便利なものですが、その分気をつけなければいけないポイントもたくさん。まずはクレジットカードの基本的な使い方を覚え、ムダな出費や使い過ぎに注意しながら使用するようにしましょう。
※参考:『クレジットカードの分割払いまとめ

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