徹底研究!クレジットカードの国際ブランドとは一体なに?

目次

クレジットカードの国際ブランドには個性がある

クレジットカードはさまざまな銀行やショップなどが発行しており、たくさん種類があります。その中でもさらにカテゴリーを分けることができるとすれば、国際ブランドでも分類できます。国際ブランドとはクレジットカードについている会社のブランドのことで、クレジットカードの決済を司るシステムを提供しています。このシステムのおかげで、クレジットカードが世界中で使えるようになっています。

代表的な国際ブランドの例は、VISAやMasterCard、JCBなどが挙げられます。VISAとMasterCardはアメリカが発祥ですが、JCBは日本がこの世に送り出した国際ブランドです。その他、ステイタスカードとして知られるダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスや、最近力をつけてきている中国銀聯カードも、国際ブランドとして知名度が高いですね。国際ブランドには2つの種類があり、VISAとMasterCardは決済カードブランドで、中国銀聯を除くその他はトラベル&エンターテイメントカードとして分けることができます。
※参考:『世界が認める国際ブランドの王者、VISAカードとは?

国際ブランドによって使用できる範囲は異なる

ファッションブランドにおいて、同じ腕時計でもブランドが変われば雰囲気はガラリと変わりますが、クレジットカードでも国際ブランドが変わると、使えるエリアやサービスの種類が変わっていきます。国際ブランドにはそれぞれ影響力が強い地域というものがあり、例えばJCBはアジア方面に強いという特徴があります。中国銀聯カードもまた、中国を中心にユーザーが多くなっています。また、VISAはアメリカ、MasterCardはヨーロッパ方面に強いといわれていましたが、この2つの国際ブランドは今世界的に広く使用されています。クレジットカードを世界中で広く使いたければ、VISAかMasterCardを持っておくと旅先で困ることは少ないです。

また、国際ブランドによってサービスの提供に違いがあります。社会的地位が高い人しか持つことができないダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスカードでは、海外旅行傷害保険の充実、ホテルやレストランでの優待など、魅力的なサービスを提供しています。他の国際ブランドでもゴールドカード以上なら同じようなサービスを受けることもできますが、ステイタス性はこの2つが抜群と言えます。
※参考:『国際ブランドのダイナースカードにはたくさんの魅力が詰まっている!

VISAカードのシェア率が世界ナンバーワン!

国際ブランドはシェア率という競争にさらされています。つまり、どの国際ブランドのクレジットカードを使って決済されたかの割合が多いのかを競っているのです。今のところ世界的に最もシェア率が高いのはVISAカードとなっています。数ある国際ブランドの中でおよそ60%近くという半数以上のシェア率を誇っており、VISAブランドのクレジットカードを持っていれば、クレジットカード決済が可能なお店でほぼ間違いなく使えると言えます。

2番目に高いシェア率なのはMasterCardで、こちらは全体の3割程度です。MasterCardもVISA同様、世界各国で使用することができますが、たまにVISAだけというところもあるので、これから旅行をする機会があるのなら、MasterCardの他にVISAも持っていくことをおすすめします。3番目に高いシェア率を誇るのは中国銀聯カードで、おおよそ8%ほどとなっています。新興国際ブランドとしては快進撃を続けており、中国の経済成長が背景にあると考えられます。4位はアメリカン・エキスプレスカード、5位にはJCBカードがつけています。
※参考:『クレジットカードの国際ブランド!世界で活躍するMasterCardとは

VISAカードの魅力ってなに?

では、ダントツでシェア率が高いVISAカードには、多くの人から選ばれるどのような理由があるのでしょうか。VISAカードの魅力は、そのシェア率の高さからわかるように、世界中どこへ行ってもクレジットカード決済ができるお店では使える可能性があるということです。VISAブランドのクレジットカードを1枚持っていれば、ホテルやレンタカーの予約からお土産の購入まで、旅先で困ることはありません。使い勝手の良さが、VISAカードを形作る大きな要素となっています。

また、さまざまなVISAブランドを持つクレジットカードが発行されているため、自分に合ったサービスを選びやすいという特徴もあります。クレジットカードの中には高いポイント還元率や充実した海外旅行のサポートなどが含まれているものもあるので、自分が欲しいサービスのものを選ぶことで快適なカードライフを送ることができます。国内では三井住友VISAカードやりそな銀行など金融機関や、JTBなど大手の企業がVISAとライセンス契約をしているので、安心感という点もVISAの特徴のひとつになっています。

他の国際ブランドも魅力的

VISA以外のブランドにも、魅力的な特徴は多くあります。お手持ちのクレジットカードの国際ブランドを知るために、クレジットカードの表面に印刷されている国際ブランドのロゴを確認してみましょう。国際ブランドのロゴは、カードの右下や左上などに記載されているはずです。MasterCardはVISAに次ぐ世界的なシェア率の高さで、VISAカードが使えるお店のほとんどではMasterCardも使えるようになってきました。MasterCardは海外での決済時に引かれる手数料が他のブランドと比べてややお得になるケースもあるという魅力もあり、海外へよく出かける人は持っておきたい国際ブランドです。

JCBは日本発の国際ブランドなので、国内での利用に大きなメリットがあります。国内でのショッピングに利用するとポイント還元率が高くなったり、クレジットカードを使えるお店が多かったりと、利便性の高さはさすが国産のブランドといったところです。JCBカードはVISAやMasterCardとは違い、国際ブランドが直接クレジットカードを発行しています。これはダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスも同様で、国際ブランドのオリジナルクレジットカードが欲しい人は、JCBが手に入れやすいでしょう。

ダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスカードは世界的に認知されているステイタスカードで、カード会員は充実したサービスを得ることができます。その分年会費が他のものと比べて高く、元を取るという点ではクレジットカードの使用頻度を多くしたり、付帯サービスを積極的に利用したりする必要がありますが、会員だけが使える優待サービスが充実しているので、最終的に元を取ることはそう困難ではありません。特に空港のラウンジサービスが格安や無料で使えるプライオリティ・パスは、年会費以上の価値があるものです。国内国外問わず飛行機をよく利用する人は、クレジットカードが提供するサービスをよく把握しておくと、日常生活で少しだけお得を感じられます。
※参考:『日本が誇る国際ブランド「JCBカード」とは?特徴や歴史を知りたい!

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