結婚して苗字が変わる際...etc クレジットカードを名義変更するのに必要な手続きの方法

目次

クレジットカードで名義変更が必要になるのはどんなシーン?

クレジットカードの名義とは、そのカードの所有者や責任者であることを表しています。クレジットカードを持つことでお金のやりとりをするのですから、名義は大切なものなのです。クレジットカードで名義変更が必要になる状況は、カードの所有者の戸籍上の名前が変わった時です。例えば結婚や離婚、養子縁組などで苗字が変更された場合には、運転免許証やパスポートに届け出が必要なように、クレジットカードも手続きを取らなければなりません。苗字ではなく名前が変わる改名の場合にも、名義変更が必要になる場合があります。

一方、仕事上で、作家のペンネームのように通称として使っている名前で戸籍とは無関係なら、名義変更はしなくても問題ありません。しかし歌舞伎役者の襲名や、お坊さんが僧名をもらった時には、戸籍上の本名も変更する場合があります。また自身の名前が気になって変えたい状況や、通称のほうが通りが良くなったために、こちらを本名にしたいという人もいます。このような場合では、家庭裁判所に改名の申請をして許可されれば、戸籍上の本名を変えることができます。そしてその時には、クレジットカードの名義変更も必須となるのです。

一般的にクレジットカードの名義変更がよく行われるのは、結婚に際しての苗字の変更のためです。結婚すれば住所も変わる場合が多いので、役所への手続きや顔写真入りの身分証明書としても使用する運転免許証などは、忘れずに行うことが多いです。しかし、クレジットカードは、身分証明書としての使用頻度は低く、買い物などに使うだけなら、後回しにしても良いような気がする人もいるかもしれません。だからといってカードの手続きを怠ると、思わぬところで不都合が起きることがあります。

クレジットカードの名義変更をしないとどうなるの?

クレジットカードは、カード会社がカード会員である名義人が使用した金額を、一時的に立て替えるかたちでショッピングができるようになっています。そしてカード会員は、立て替えてもらった金額を金融機関を通してカード会社に支払います。そこで結婚などで苗字が変わった時に、銀行の口座名義は変更しても、クレジットカードの名義変更を忘れたり、引き落としのタイミングに遅れて変更したりすると、トラブルが発生することがあります引き落としがうまくいかずに、支払いが遅延の扱いになるのです。

これは、旧姓と新姓が一致しないために起こる不具合です。片方の名義変更をすると、その金融機関や会社は、旧名義での取り扱いをしてくれなくなることがあるからです。金融機関には十分な残高があっても、名義変更が完了しないと引き落としができません。名義変更の申請から猶予を持たせて、旧名義でも対応する金融機関や会社もありますが、すべてではありません。支払いが遅れたと見なされると、延滞料金が発生して支払わなければならなくなることもあります。

クレジットカードの名義変更をしないことで延滞料金が発生した場合、ペナルティはそれだけではすみません。クレジットカードなどの支払いの遅れは、将来新しいカードを作る場合や、住宅ローンを借りる時などに影響が出てくるかもしれないのです。いわゆる「ブラックリスト」に載った状態になる可能性があります。実際に「ブラックリスト」というリストがあるわけではありませんが、クレジットカードやローン、携帯料金の支払いなどの情報は、個人信用情報として金融機関で共有されています。

ですからら、名義変更をしなかったことによって支払いが延滞扱いされると、その情報も記録として残ってしまいます。結婚に関するさまざまな手続きで忙しくてうっかりしたという理由でも、金融機関はそれをいちいち調べてはくれず、不名誉な記録だけが残ります。多少面倒に感じても、後々のことを考えれば、クレジットカードの名義変更は忘れずに速やかに行うのが良いのです。

クレジットカードの名義変更するにはどうするの?

クレジットカードの名義変更の手続きは、各カード会社ごとに行います。同じ会社から発行されたカードを複数枚持っている状態なら、1枚のカードの手続きをすることで、他のカードすべての変更ができることもありますが、会社やカードの種類にもよります。規約やカード会社のサイトなどで確認しておきましょう。

名義変更に必要なものは、変更するクレジットカードと印鑑、身分証明の書類などです。結婚して苗字が変わるのは一般的なため、身分証明書の提出はいらない場合もあります。苗字ではなく名前のほうが変わった時には、提出を求められることが多いです。名義変更の方法は、変更のための届出書を郵送で送るものと、インターネット上で手続きがすむ場合があります。郵送したい時には、クレジットカード会社のサポートデスクに電話を掛けるか、カード会社のサイトを通して申し込みます。

急いでいる場合には、カードによっては各所にあるカードセンターや支店に直接行って手続きすることも可能です。そのような時には、運転免許証などの身分証明書の提示は必須になるため、忘れずに持って行きましょう。クレジットカードの名義変更が無事完了すると、新しい名義になったカードが送られてきます。しかし使わなくなったカードにも、磁気テープやICチップなどに個人情報が残っています。そのまま捨てるようなことはせずにハサミで切って、カードが悪用されないようにしてから捨てましょう。

クレジットカードが再発行されない可能性も?

クレジットカードの名義変更を申し込んだ場合、もしかしたら再発行されないのではないかと不安を持つ人がいます。結婚する時に仕事をやめて、専業主婦になる場合などです。自分自身の収入がなくなるため、名義変更時に審査に通らないのではないかということです。しかし、再発行されない可能性があるのは、支払いの遅延を繰り返すなどでカード会社とトラブルを起こしている人です。今までにきちんと支払いをして滞納もないなら、専業主婦になってもカード会社からのカード会員への信用度は変わらないと考えてもいいです。

では、収入を得ているパートナーがブラックリストに載っている状態だったら、再発行に支障は出ます。これも、カード会員である本人がトラブルを起こしていないのなら問題はありません。金融機関が持つ個人信用情報は、1人1人の情報が独立して載せられているからです。結婚後に遅延しなければ何も影響はありません。ただし、今までクレジットカードを利用したことがなく、結婚後に初めて作る場合には、パートナーの職業や収入などの属性が重視されます。カード会社の審査の判断材料が、申請者の旧姓だったころの情報にないためです。

そのような場合は、パートナーの信用履歴は重要視されます。その点で問題があるようなら、かえって結婚前からカードを持っていて、名義変更で再発行してもらったほうが、スムーズにカードを使い続けられます。

クレジットカードの名義変更は、いつすべき?

結婚する日取りが決まり、忙しくなる予定が見えてくると、名義変更などの手続きを事前にすませておきたくなるかもしれません。しかしカードの名義変更は、婚姻届けなどを役所に提出して、受理されるまでできません。戸籍上の本名が変わらなければ、名義も変わったことにはならないからです。

ただ、郵送で書類を送るつもりなら、名義変更の申請書類を取り寄せておくことはできます。あらかじめ決定している必要事項だけを先に記入しておけば、やらなければならないことが少しは減ります。もしキャッシング枠や限度額の変更を考えているのなら、この時に一緒に手続きをすすめてしまうのも、時間を有効利用するという点で効率的です。

挙式や挙式後に外国へ新婚旅行をする場合などは、クレジットカードが使えるかどうかはなかなか重要な事柄です。事前に入籍して名義変更の手続きを終了させておけば良いような気もしますが、新しいカードが届くまでには数週間掛かることが多いのです。新しいカードへの切り替えがすんでから、届くまでに利用できない空白期間ができることもあるので、事前に切り替えをするつもりなら余裕を見なければなりません。

カード会社によっては、そのような状況を想定して、しばらくはカードの切り替えが終わっても旧カードの利用を可能にしている場合もあります。自分の持っているカードがどのようなタイプなのかをあらかじめ調べておいて、柔軟に対応するようにしましょう。

クレジットカードの名義変更手続きの仕方

クレジットカードの名義変更の手続きは、書類に必要事項を記入して押印し、郵送するシンプルなものです。インターネット上で手続きできるカードなら、さらに手間は掛かりません。しかし、カードの名義変更だけでなく、他の名義とも並行してすすめなければならないために、複雑に感じます。書類に押印するための印鑑を苗字ではなく名前で作っていた場合なら、苗字が変更されてもそのまま使い続けることができます。しかし、苗字で作っていれば印鑑を新しくするだけでなく、銀行の窓口など金融機関への届け出も必要になってくるのです。

クレジットカードの名義を変更しないことによるトラブルは、主に引き落としといった、金融機関との連携がうまくいかないために起こります。そこでカードの名義変更の前には、銀行などの名義変更をすませておいたほうが良いのです。名義変更だけでなく、支払い方法の設定の手続きも忘れてはいけません。カード会社のサービスで、連携している金融機関の名義変更の手続きも同時にできる場合もあります。カード会社によって内容は違うので、万一の行き違い防止も兼ねて、サービスを利用しても、一応自分でも金融機関に確認を取っておくのが無難です。

クレジットカードの名義変更は大切ですが、そのために用意しなければならないものや何のために変更するのかを考えれば、優先順位は自然に決まってきます。段取りを考慮して予定を立て、その場で慌てずにすむように、準備できるものは前もって準備しておきましょう。

名義変えるくらいなら、新しいクレジットカードを探してみるのもあり

書類提出からカードの再発行等を考えると、名義変更とカードの新規申込にかかる手数はそこまで変わりはありません。ですので、名義変更が必要になった場合は新しいカードの申込も検討してみてはいかがでしょうか?

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