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ステータスカードは自分を表現するクレジットカード

クレジットカードはショッピングや旅行の予約に便利なカードとして広く知られていますが、カードの中でもしばしば見かけられる「ステータスカード」と呼ばれるものをご存知ですか?

信用の証であるクレジットカードには、さらに社会的地位を示す水戸黄門の紋所のようなものがあるのです。一目見てそれがステータスカードであると分かるように、一般のクレジットカードとは違う色をしています。そうです。多くの皆様がお気付きのように、ゴールドカードプラチナカードと呼ばれるものが、クレジットカード界のステータスカードなのです。

比較的身近にあるゴールドカードを例にとってみると、ほとんどのケースでカードの表面がゴールドカラーで覆われています。デザインもシンプルなものが多く、ごちゃごちゃした余計なものがありません。会計時など、人に見せたら一目置かれるカードなので、極力スタイリッシュなデザインになっており、使うとかっこいいと思わせる力がゴールドカードには宿っています。しかし、ステータスカードの魅力は外見だけではありません。提示すると国内外の空港ラウンジが無料で使えたり、ステータスカード専用の優待割引があったりと、実用面でも大変お得となっています。
※参考:『誰もが憧れる高ステータスのクレジットカードのおすすめ4選!年会費や特典をご紹介

ステータスカードの威力は特に海外で発揮される

なぜゴールドカードやプラチナカードがステータスカードと呼ばれるのかというと、カードの色はその人の資産を表す鏡にもなっているからです。海外におけるクレジットカードは、収入証明書として取り扱われることがあります。クレジットカードを持っていない人は無職や社会的地位が低く信用に値しない人と思われてしまう可能性があり、ゴールド以上のステータスカードは、海外では特に社会的に信用がある人として認識されるのです。

しかし、全てのゴールドカードが同じようにステータスを表すというわけではありません。ゴールドカードの中にはランクがあり、上位と下位の間ではステータスにも違いが生まれます。ゴールドカードの中には年会費が無料でサービスもあまり充実していないものがあるため、一概にゴールドカードがステータスカードとは言えない現状があるのです。プラチナカード以上は確かにステータスカードなので、カードが持つイメージを気にする人は、プラチナカードが手に入れられる人物になれるよう努力をすると良いかもしれません。

一方で、ゴールドカード以上ではないのに高いステータスを誇る一般カードがあります。カードの色がゴールドではないからと甘くみてはいけません。グリーンのものもブラックのものも様々にあります。そのようなカードの年会費はしばしばゴールドカードよりも高く、それと比例してサービスもステータスもゴールド並みかそれ以上です。金色のカード以外はステータスにならないというイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないことを覚えておきましょう。
※参考:『ゴールドカードはどんな人が持てるカード?年会費やステータスについて徹底解明!おすすめのゴールドカードも紹介

クレジットカードの年会費が高くなればなるほどステータスも上がる?!

一般のクレジットカードの年会費は、無料のものと数百円から数千円程度の年会費を取るものに分かれています。年会費の違いは多くの場合サービスに如実に反映されるので、特に海外によく出かける人や、クレジットカードを使ったショッピングを頻繁に行う人にとって、年会費は払う価値があるものです。年会費を払うことでカードに旅行傷害保険やロードサービスが付くなど、クレジットカードの良さを最大限引き出すことができます。

では、ステータスカードにおける年会費とはどのようなものなのでしょうか。ゴールドカードの場合、年会費は無料のものから¥10,000(税抜)程度、¥29,000(税抜)などとかなり幅があります。年会費の高さはステータスにも影響してくるので、カードが金色だからといって無料のゴールドカードに入会するのはあまり得策ではないかもしれません。

ステータスカードの中でも群を抜くステータスと年会費を誇るカードは何か、気になっている人もいると思います。ゴールドカードは今や多くの人が持つことができるようになったので、それほどステータスを感じることはないかもしれません。一方、プラチナカードと呼ばれるクレジットカードは、ほとんど例外なく社会的ステータスと収入の高さを証明するものとなっています。年会費が高いプラチナカードには35万円(税抜)もするものもあります。

プラチナ以上のステータスカードの取得は難易度がかなり高い

年会費が高額なクレジットカードは、例外なく取得難易度は高くなります。その理由は、どんなに収入が高くて社会的に十分な地位を持っていると自分では思っていても、プラチナランク以上のほとんどのステータスカードの場合自分から申し込むことができず、インビテーション制を取っているからです。つまり、カード会社からある日、会員にならないかという招待が来て、その後申し込みをして初めてプラチナカードを手に入れられるのです。インビテーションが来ない限り申請すらできないので、ステータスカードの取得が難しいのは当然のことですね。

一方、少なからず招待制ではなく自ら申し込んで手に入れられるプラチナカードも存在します。例えば、安定した収入がある30歳以上なら誰でも申し込む権利があるカードもありますが、招待制ではないので容易にカードが手に入れられるかといえばそうではなく、申請後には厳しい審査が待っています。

カードの表面が金色ではないゴールドカードも、取得難易度が高いカードのひとつです。取得を難しくしている理由は応募資格で、何歳以上と年齢制限があったり、勤続7〜10年以上の役職者か10年以上自営業を続けている人と勤続年数に指定があったり、持ち家を持っていることが望ましかったりと、様々な条件があります。この条件は若い人にとってクリアすることは大変難しく、応募資格を満たしたとしても審査が厳しいので、手にするのは大変困難といえます。

ステータスカードを確実に手に入れられる方法とは?

皆様の中にはステータスカードに興味があり、取得したいと考えている人も少なくないと思われます。厳しい審査を通り抜け、高額な年会費を払うことを覚悟してまでなおステータスカードへの情熱が消えない人は、ステータスカードを着実に手に入れる方法を実践してみることをおすすめします。

ステータスカードといえども、クレジットカードであることに変わりはありません。一般的なクレジットカードの審査にはどうすれば通るのかを突き詰めると、ステータスカードを手に入れる道筋が見えてきます。多くのクレジットカード会社が要求するのは、安定した収入です。フリーターなど不安定な職についている人も申し込めるカードがありますが、ステータスカードを手に入れたい場合、安定収入は大原則となります。

それに加えてステータスカードの場合、年収が500万円以上など年収に対する下限があります。それ以下の場合審査に通ることは非常に難しく、ステータスカードを手に入れたいなら自分の年収をアップさせることは必須です。自営業者の場合は何年自営業を続けているかも審査対象となるので、会社を立ち上げてから間もない人は、いくら収入が高くても審査に通る可能性は低いです。自営業の場合一時的に景気が良くても、長続き時ないことが多いからです。
※参考:『クレジットカードの審査の流れと基準を徹底調査!審査に通りやすいカードってあるの?

ステータスカードのカギはインビテーション

「ステータス」とはすなわち「社会的地位」のことであり、ステータスカードを手にするためには役職名も大切な要素となります。会社の役員や教授といった、社会的地位が高い役職を持たない場合、ステータスカードの審査に通ることやインビテーションをもらうことは難しくなります。たとえどんなに稼いでいたとしても、人に言えないような働き方をしている人が決して手にすることができないものが、ステータスカードなのです。

また、特にインビテーション制のステータスカードの場合、クレジットカードヒストリーがとても重要になります。クレヒスとも略されるクレジットカードヒストリーとは、今までどれくらいクレジットカードを利用してきたか、支払いが滞ったことはないかなどを指しています。例えば、今持っているクレジットカードがゴールドカードの場合、クレジットカードヒストリーを積むとプラチナカードへのインビテーションが来ることがあります。プラチナカードの多くは申し込み式ではないので、まずはゴールドカードを持つことからステータスカードへの道は始まっているのです。

クレジットカードヒストリーを積む際に、注意をすべきことがあります。それは、分割払いやリボ払いを多用すると、クレジットカードヒストリーが逆に傷ついてしまう可能性があるということです。一括で支払えないお金がない人というイメージを持たれるので、一括払いで買えないものは買えるようになるまで待つか、買わないことが賢明です。

ステータスカードの恩恵を最大限享受するには旅にでよう

日本では、クレジットカードを買い物の際にメインで使う人はどれくらいいるのでしょうか。海外ではクレジットカードが広く普及しており、カードを持っていない現金払いの人は社会的信用がないのだと判断されるケースがあります。海外旅行をする際にクレジットカードを持っていないだけでホテルやレンタカーの予約ができないことも多く、海外へ出かける際には必ずカードを持って行くべきといえます。それほど、海外ではクレジットカードとその人物の人間性を重ね合わせているのです。

クレジットカードが身近にあるためか、海外ではステータスカードへの尊敬の念が高い傾向があります。空港のラウンジが無料で使えたり、優待価格でホテルが予約できたりするだけではなく、年会費が高いステータスカードを持っていると、指定されたレストランでの食事が無料になるなど、一般のクレジットカードでは考えられない特典が付いてきます。ゴールドカードの多くは国内の空港ラウンジが無料になるだけですが、一部のゴールドカードやプラチナカード以上になると、世界中のラウンジが無料または格安料金で利用できるようになります。ステータスカードは国内よりも海外でその真価を発揮することが多いといえます。

充実した人生を彩るステータスカード

以上がステータスカードの概要をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ステータスカードは信頼の証であり、持つことができる人を選ぶクレジットカードであることが分かりました。どんなに欲しかったとしても審査基準を満たしていなければ手にすることができないので、そのステータスカードに見合うような人物になれるように自分磨きをしていくことが大切です。

また、いつか手に入れたいカードがあるのなら、その下のランクのカードを使ってクレジットカードヒストリーを高めていくことが重要なので、短期的ではなく中長期的な戦略を立てることもひとつのポイントです。しかし、自分らしく生きていればいつかは手に入れられる可能性があるものなので、肩肘を張らずに仕事や私生活をクレジットカードとともに楽しむことがまずは大切なのかもしれませんね。

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