ボーナス一括払いの実際の引き落とし時期は?

クレジットカードには手数料はかかりますが、支払い方法を毎月定額で支払うリボ払いや購入金額を決めた回数で支払う分割払い、ボーナス時に一括で支払うボーナス払いと使用者の都合によって選べる支払い方法があります。ただし、リボ払いの方が一般的には有名でボーナス払いを活用できていない人もおおくいるのではないでしょうか。今回はボーナス払いの仕組みとその有効な活用方法について説明します。

今欲しいものがあるけれど手元にまとまったお金がないというときに便利なのがボーナス払いです。欲しいものといっても、購入時期がいつでも良いものであれば、お金を貯めてから購入するのがベストです。しかし、日常生活になければならないものが壊れたときなどはすぐに買い替えが必要になるため、お金が貯まってからなどとは言っていられません。例えば、冷蔵庫やエアコンなどの高額家電のなかには、故障して使えなくなったらすぐに買い替えなければならないものがあります。

このように、お金が貯まるまで購入時期をずらせないものを買うときに便利なのがボーナス払いです。リボ払いにしたほうが1回ずつの支払い額は安くなりますが、細かく分割して支払うリボ払いの場合は金利手数料がかかります。ですから、トータルで払う金額はボーナス払いのほうが安くなりお得です。ボーナス払いの支払い時期は夏と冬の2パターンになっているのが一般的で、支払日は1月と8月の所定日、もしくは勤務先のボーナス月に合わせて設定できるようになっています。

ですから、購入時期によっては最大で7カ月程度の支払猶予ができます。高額家電以外にも、シーズンを逃すと購入する意味がなくなってしまう品物を購入する際にはボーナス払いがおすすめです。支払いを半年以上先延ばしできるため、支払い時期に向けて計画的にお金を貯められます。

支払猶予が長いうえに手数料が無料!

前の段落で述べた通り、ボーナス払いの一番の魅力は支払猶予が長い点です。今手元にお金がなくても、ボーナスが出た時点で代金を支払うことを約束すれば、支払い時期が先延ばしされます。まとまったお金を工面しにくいボーナス時期以外でも、必要なものを必要な時期に手に入れられるという点が魅力です。しかし、支払いの時期をずらすことで、利子など余分にお金がかかるようになるのでは、結局支払うときに大変な思いをすることになってしまいます。

特に、ボーナス払いを利用するのは支払額がある程度まとまった金額になる品物やサービスばかりです。その点を気にしてボーナス払いにすることをためらっている人もいるかもしれませんが、心配は不要です。実は、ボーナス払いに関してはほとんどのクレジットカード会社が手数料を設けていません。この点がリボ払いと最も大きく違う点です。リボ払いは金利手数料が発生するため、トータルで支払う金額が増えてしまいますが、ボーナス一括払いであればトータルで支払う金額は購入時の一括払いと変わりません。ですから、ユーザーにとってのデメリットはないといっていいでしょう。

利用不可期間があることに注意

高額な商品を買うときに便利なボーナス払いですが、気を付けなければいけない点があります。1つは利用不可期間があるという点です。夏のボーナス払いに対応している利用期間は、ほとんどのクレジットカード会社で12月16日~6月15日に設定しています。この時期に購入した商品の代金を夏のボーナスで支払うという形にしています。同様、冬のボーナス払いに対応している利用期間は7月16日~11月15日で、この時期に購入した商品の代金を冬のボーナスで支払うことになります。

つまり、夏、冬それぞれボーナスが支給される時期には1カ月間ずつ利用できない時期があるということです。ボーナス払いの利用不可期間に購入した品物の代金をカード払いした際、引き落とされる時期を考えるとボーナス払いが適用されない理由がわかるはずです。利用不可期間にカード払いで商品を購入すると、通常のカード払いの引き落とし時期と重なるため、ボーナス払いを適用する意味が無くなります。ボーナスが入る時期ですから、わざわざボーナス払いで買い物をしなくても購入できる時期ではありますが、それまでボーナス払いで余裕がなくなっているケースもあるでしょう。次のボーナスで支払いたいのであれば、利用不可期間が終わった翌日以降に購入するのがおすすめです。

なんでも利用可能なわけではない

ボーナス払いを選ぶことで長い支払猶予期間ができるので便利ですが、何を購入するときでも利用できるというわけではないということも覚えておきましょう。例えば、1,000円、5,000円といった少額の商品を買うのには原則的にボーナス払いは利用できません。どのクレジットカード会社でもボーナス払いの最低金額が設定されている場合がほとんどです。ただし、クレジットカード会社によって最低金額が異なり、3万円以上であればボーナス払い可というところもあれば、5万円以上でなければボーナス払いは利用できないというところもあります。ですから、事前に自分が使っているクレジットカードのボーナス払いの規定について確認しておく必要があります。

また、ボーナス払いが可能なカードで、金額もボーナス払いが可能な金額であっても、お店によってはボーナス払いに対応していない場合もあります。クレジットカードのボーナス払いは、店舗で利用する際に申告することで初めて適用されるものです。そのため、店舗がボーナス払いに対応していることが不可欠です。ですから、ボーナス払いで買い物をするのであれば事前にボーナス払いが可能な店舗かどうかを確認することも必要です。

金利が怖い場合はリボよりもボーナス払いを

クレジットカードに返金!?その仕組みや方法について

クレジットカードの利用者のなかには、リボ払いの金利が怖いという人も少なくありません。確かに、リボ払いには金利手数料がかかります。毎月の支払額が一定なので、無計画に買い物をしてしまうと、延々と支払いが続いてしまうことも考えられます。しかし、リボ払いの金利が膨らんでしまうことを恐れて、必要なものが何も買えなくなってしまうというのも問題です。そこでおすすめなのがボーナス払いの利用です。

リボ払いの金利が怖くて必要なものを必要な時期に買えなかったという人も、ボーナス一括払いなら金利の心配がいりません。トータルの支払い額は通常のカード一括払いと同じなのに、長い支払猶予ができるため、支払日に向けてお金を計画的に準備していくことができます。事前に支払日も金額もわかっているので、計画的にお金を貯めて支払うようにすれば、先々金利に悩まされる心配がなくなります。ボーナス払いは上手に活用することで、借金のリスクを背負わずに買い物できるという大きなメリットがあることを覚えておきましょう。