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JCBカードはどのようなブランド?

JCBは世界の5大ブランドに数えられることもある、国内最大のクレジットカード会社です。日本では約6千万人のシェアを誇っており、国内のクレジットカード取扱店のほとんどで使えます。また国際ブランドであるため、世界の多くの国で使用可能です。

特に日本人がよく行くハワイやロサンゼルス、アジア諸国といった観光地にはJCB加盟店が非常に多くあります。そのため、海外で現金の持ち合わせがなくても、JCBカードがあれば困ることは少ないでしょう。

さらに海外の観光地には、JCBカード会員が利用できるヘルプデスクが設けられていることが多いです。日本語が分かるスタッフが常駐しているため、困ったときに気軽に質問や相談を行えるメリットがあります。ラウンジが設けられていることも多く、JCBカードを所持していれば、インターネットを無料で使用できます。

このように、JCBカードは単純に海外で使えるブランドというだけでなく、日本人が海外で行動しやすいように配慮した仕様になっています。

また非常に多くの種類のカードが存在するのも特徴の一つです。一般的なスタンダードカードの他に、29歳以下の人だけが使える限定カードや条件が厳しいゴールドカードなど、様々なバリエーションがあります。

JCBカードの歴史を紹介

日本でクレジットカード会社が最初に設立されたのは1960年です。その4年後に東京オリンピックが開催される影響で、国際的に通用するクレジットカードを求める機運が高まりました。JCBカードを発行する会社は、その期待に応える形で1961年1月に誕生しています。それがJCBの前身となる「日本クレジットビューロー」という会社です。

三和銀行と日本信用販売の共同出資によって設立されました。JCBカードという名称は、日本クレジットビューローの英語名である「Japan Credit Bureau」の略を使って付けられたものです。会社名よりJCBカードの方が知名度は高くなったので、1978年に会社名もJCBに変更しました。

当時の日本はクレジットカードが現代のようには浸透しておらず、ほとんどの取り引きが通過や紙幣で行われる現金主義でした。高度成長期であったことも関係し、所得を増やしつつある中間層をターゲットとして、JCBカードは急速に普及していきます。

日本には国際的に通用するクレジットカードのノウハウが無かったので、アメリカのクレジットカードを参考にして作られました。ただ模倣するだけでなく、日本独特の要素を加えることにより、日本人の国民性に合ったオリジナリティのあるクレジットカードになったのです。

JCBカードの審査について

JCBカードの審査基準は、比較的高いといわれています。

信用情報機関に過去に延滞や破産などの情報が登録されている場合は、ほとんど審査を通過できないと思った方が良いでしょう。

また詳細は公開されていませんが、カード入会の希望者に対して、JCB独自のスコアリングを行っているといわれています。勤続年数や年収などを点数化して、その合計値が一定水準に達しているかどうかを審査通過の判断基準にするというものです。

一度審査に落ちても、就職などによってスコアリングが変わったら通過できる可能性があります。

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