クレジットカードの入会キャンペーンが手厚くなる時期はいつ?

クレジットカードの入会特典が一番お得な時期っていつ?

クレジットカードを申し込むと、入会キャンペーンとしてそのクレジットカード会社のポイントがもらえたり、年会費が無料になったり、ギフトカードがもらえたりします。入会キャンペーン自体は一年を通して実施されていますが、その内容は一律ではありません。ほとんどのクレジットカード会社が時期に合わせて入会キャンペーンの内容を変えています。クレジットカード会社が入会キャンペーンを行う理由は利用者を増やすためなので、自然と申し込みが増える繁忙期は内容は手厚くならず、申し込みが少ない時期に充実する傾向にあります。

クレジットカード会社の繁忙期は3月です。3月は、4月の入学や入社で始まる新生活の準備をする時期なので、クレジットカードが利用できるようになる大学生や自分でお金を稼ぎ始める新社会人のクレジットカード需要が増えます。ですから、この時期は何もしなくても申し込みが集まります。

また、引越し業者にはクレジットカード会社と提携してポイントや割引などのサービスを行っているところもあるため、引越しが多い時期もクレジットカードの申し込みは増える傾向にあります。そのため、人事異動や転職で引越しが多くなる9月も利用者は増加します。これらの時期に入会キャンペーンを手厚くするクレジットカード会社はあまりありません。

クレジットカードの申し込みが減るのは繁忙期を過ぎた4月~6月や10月~11月なので、こうした閑散期にお得な入会キャンペーンを実施するクレジットカード会社が増えます。
また、出費が増える時期も入会キャンペーンが強化されます。現金ではなくクレジットカードで支払おうと考える人が増えるため、出費が増える時期に重ねて入会キャンペーンを実施すれば、より一層の利用者の増加が見込めるからです。

一般的な会社員や公務員がボーナスをもらう時期である6月や12月は支出が増える時期なので、入会キャンペーンを強化するところが多くなります。航空会社のマイルが貯まるクレジットカードの場合は、夏休みシーズンにキャンペーンを行うところもあります。

クレジットカードのお得な入会方法って?

クレジットカードの申し込み方法には、パンフレットによる郵送申し込み、街頭キャンペーンや店頭での対面申し込み、インターネット申し込みの3つがあります。

公式パンフレットで申し込む

公式パンフレットで申し込む場合、インターネットに慣れていない人でも申し込めて、店頭に出向く必要がないため自分の都合で書類を作れることがメリットです。デメリットとしては最低限の特典しかもらえないこと、郵送にかかる時間が長くなれば発行が遅くなることが挙げられます。

対面で申し込む

次に、対面で申し込む場合は、担当の人にアドバイスを受けながら書けるということがメリットになります。書類不備で審査を落ちることも少なく、初めてクレジットカードを作る人に向いているでしょう。また、ローンの返済履歴やクレジットカードの使用履歴、いわゆるクレジットヒストリーが一切ない人や収入や職業などの属性が審査ラインぎりぎりの人は、付帯情報を伝えられる対面申し込みの方が審査を通りやすいと言われています。その他、必要書類が足りなくても柔軟に対応してくれる、といったメリットもあります。

一方、対面申込のなかでも街頭キャンペーンは、勧誘に流されて不要なクレジットカードを作ってしまったり、利用限度額をじっくり考える時間がなくて適当に作ってしまったりすることがデメリットです。

インターネットで申し込む

最後に、インターネットで申し込む場合のメリットとデメリットについてです。多くのクレジットカードでインターネット申し込み限定の特典があります。なぜ他の申込方法より特典が多いのかというと、それはインターネット申し込みだとクレジットカード会社にも大きな利点が2つあるからです。

1つめは、ネットショッピングなどの決済にはクレジットカードの使用が多いため、インターネット利用者にクレジットカードを作ってもらえればクレジットカードの利用が増えます。

2つめに、インターネット申し込みなら人件費などを削減できるため、クレジットカード会社のコストが減ります。以上の2点からクレジットカード会社の利益も大きくなるので、その分だけ特典も豪華になっています。デメリットとして挙げられるのは、対面申し込みの逆で付帯情報を伝えられないことです。

これらの中でお得な申し込み方法は、インターネット申し込みだと言えるでしょう。ほとんどのクレジットカード会社では、インターネットからの申し込みに特典を用意しています。ただし、丁寧な説明が欲しい、インターネットは苦手という方は他の方法で申し込むほうがいいでしょう。

クレジットカードの入会特典目的で発行してもいいの?

入会目的を問われることはないので、入会特典目的でも基本的には問題ありません。しかし、特典を受け取ったらすぐに解約するなどの行為は避けたほうが無難です。クレジットカード会社は利用者の個人信用情報を信用情報機関に提供し、またクレジットカードの審査の際には信用情報機関から個人信用情報を受け取っています。個人信用情報にはクレジットカード契約の契約日と解約日が含まれています。つまり、即解約したことが情報として残ってしまうのです。

クレジットカード会社がその情報を見たら、またすぐに解約するのではないかと考える恐れがあります。特典を用意するのは顧客を獲得するためですから、特典を贈った後にも利用してもらわないと利益につながりません。このようなことから、即解約してしまうと次にクレジットカードを申し込んだときに、この人はすぐに解約するだろうとクレジットカード会社に判断されて審査に通らない可能性があります。

そして、多くのクレジットカード会社が契約している指定信用情報機関、CICではクレジットカード契約に関する個人信用情報は5年間保管されるので、5年間で何度も契約と解約を繰り返している人はクレジットカード契約ができなくなるおそれもあります。特典目当てにしろ、そうでないにしろ、入会したからには特典はきちんと受け取りたいものです。

特典目当てで即解約されることを防ぐために、入会してから一度は利用しないと特典を受け取れないようにしているクレジットカードもあるので、解約する場合は特典をもらえているか確認してからにしましょう。また、解約と同時にポイントを喪失するように設定されているものもあるので注意が必要です。

入会特典が豪華だからといって、審査が甘くなるわけではない!

入会特典が豪華な時期は申込み件数も増えるから審査が甘くなる、ということはありません。基本的にカード審査は、コンピュータにより自動で行われます。申込書(インターネット申し込みであれば入力画面)に必要な情報が記載されているかをチェックし、そのクレジットカード会社で事故を起こしていないか、指定信用情報機関に確認して個人信用情報におかしな点はないか、といったことを確認するまでの一連の作業がすべて自動で行われるのです。

このように審査がシステム化されているので、審査が甘くなることはありません。自動の審査だけでは判断できず、電話などで確認するが行われる場合もありますが、その場合でも忙しい時期は審査が甘くなるということは期待できないでしょう。審査を甘くした結果、返済が滞るなどの被害を受けるのはクレジットカード会社だということがその理由です。

クレジットカードは生活を便利なものにしてくれます。現金が足りないときも買い物ができ、現金を出す手間も省いてくれます。ネットショッピングでは、場合によってはクレジットカードしか使えないこともあります。

海外旅行では、現金を持ち歩く不安を解消し、わざわざ両替する必要もなくなります。さらに、持っているだけでステータスとして認められるものもあります。

他にも、クレジットカードを持つメリットは数多くあります。クレジットカード自体の利点も大きいのですが、せっかくクレジットカードを作るのであれば、ポイント付与や年会費無料などの入会キャンペーンを活用してお得に発行しましょう。