目次

まずはiDについて知ろう!

iD」は、NTTドコモが始めた電子マネーサービスです。

お会計時に、iDと連動したクレジットカードまたはおサイフケータイに対応しているスマートフォン端末をリーダーにかざすだけで、瞬時に支払いができる次世代のショッピング方法です。

NTTドコモは、世に電子マネーが出回り始めた初期段階に三井住友カードと提携。いち早くiD利用可能店舗を全国に展開したため、電子マネーの中では国内普及率が圧倒的に高いという強みを持っています。

iDの利用方法

iDの利用方法は、クレジットカードや電子マネーカードを発行してiDと連携させるか、ドコモのおサイフケータイに対応した機種を使うかの2つの方法があります。

<iDの利用方法>
①ドコモの「おサイフケータイ」と連携させる
②クレジットカード(または電子マネーカード)を発行して連携させる

ほとんどのコンビニエンスストアや多くのスーパーマーケット、レストランなどで導入されているiDは、小銭をいちいち探す必要もなくスマートに会計ができるので時間の節約になります。レジで表示された金額に間違いがないことを確かめたら、端末にカードやスマホをピッとかざしましょう。それだけで支払いが完了します。iD搭載のカードを持っていれば、かさばる小銭をジャラジャラと持ち歩く必要はなくなります。特に、日本国内の消費税が5%から8%に引き上げになったことで、お釣りに小銭が増えたという声もよく聞きますから、そういった面でも電子マネーの利便性を感じることができますね。

またiDが組み込まれたクレジットカードは、ポストペイ式の電子マネーです。そのため、WAONやSuicaなどのプリベイド式の電子マネーカードとは違い、事前にお金をチャージする必要はなく、いざという時に残金が不足して支払いができないという事態を避けることができます。また、チャージのし過ぎで残高を発生させる必要もありません。

iDを使えば、クレジットカードでは少し支払うのを躊躇してしまいそうな少額の商品でも気軽に会計でき、現金とほとんど変わらない快適さがあります。電子マネーを使えるお店は近年どんどん増える傾向にあり、iDは今後もますます活用の場を広げていくことでしょう。全国に加盟店が多いため、お買い物の際にお財布を持っていく必要は、もはやないのかもしれませんね。

<電子マネーの種類>
①プリペイド式電子マネー:カード利用の前に必要な金額をチャージ(入金)しておく必要がある
②ポストペイ式電子マネー:電子マネーで使用した金額が、後からクレジットカードと一緒に請求される

⇒  電子マネーの種類について詳しく知りたい!比較してみたい!というい方はこちらをクリック

iDの特徴とは?

電子マネーiDの特徴は大きく分けて4つあります。

①iDはチャージは不要な「ポストペイ式」電子マネー

現在国内に出回っている多くの電子マネーは、SuicaやWAONのようにプリペイド式が多いため、カード内のストック額がなくなる度にチャージをしなければなりません。よく駅の改札で電子マネーをかざしたら、残高不足で改札が閉まって、後ろに列ができてしまったという経験をした人もいるのではないでしょうか?

一方で電子マネーiDはポストペイ式(後払い式)のため、プリペイド式のように何度もチャージをする必要がありません。加えて、iDの残高は残りいくらなのか?と会計の際に不安になることもありません。

また電子マネーiDには、ポイントサービスがありません。ですが、クレジットカードに連携してiDを利用する場合は、クレジットカードにポイントが貯まっていきます

<iDがポストペイ式であることのメリット>
①事前に(入金)チャージをする必要がない
②クレジットカードのポイントが貯まる

②iD利用店舗数が多い

先ほどご紹介したように、iDはまだ電子マネー自体が日本国内に普及する前に三井住友カードとの提携を果たし、利用可能な店舗を一気に増やすことに成功しました。現在利用されている他の電子マネーを見てみると、WAONやnanacoに見られるように、固定のコンビ二や大手スーパーでの利用は可能だがライバル店舗では使用不可という電子マネーが比較的多い気がします。

しかし、iDの場合はコンビ二だとセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップなどほとんどの場所で利用できますし、ドン・キヒオーテやイオン、ららぽーとなどの主要店舗でももちろん利用することが可能です。
また、最近では日本国内にとどまらず海外でも一部利用できる店舗が増えています。海外で利用する際は、Mastercardコンタクトレス加盟店に設置してある「Mastercard/Paypass」の端末にかざしてくださいね。

利用店舗数が圧倒的。これが、電子マネーiDの最大の強みだといっても過言ではないでしょう。

⇒  コンビ二で使える電子マネーについて詳しく知りたい方はこちらをクリック

 

③クレジットカードと一緒に利用すると紛失・盗難補償が受けられる

クレジットカードと連携したiDを利用していて、万が一クレジットカードを紛失したり盗難・不正利用の被害に遭った場合には、クレジットカードのみならずiDの利用金額分も保障の対象になります。もし被害に遭ってしまった場合は、紛失や盗難の届けを出した日から60日前までさかのぼり、それ以降の被害に関してはカード会社が補償してくれるのです。

プリペイド式の電子マネーの場合は、紛失盗難手続きが完了する前に使われた分は補償されないので、クレジットカードに付いている電子マネーの方が、安心して持ち歩くことができそうです。

④レジで、サインや暗証番号の入力が必要ない

電子マネーiDを利用した会計では、クレジットカードのようにサインや暗証番号の入力は必要ありません(ただし、1万円以上の会計の場合は暗証番号の入力が必要になります)。というのも、iDは電子マネー自体が普及した当初から存在する電子マネーであり、使用する決済端末自体がiD独自のものであるため、スピーディーな支払いが可能です。

しかし、最近普及している電子マネーは、クレジットカードの国際ブランドであるVISAやMastercardと提携しており、それらの決済端末を代用しているため、支払い方法がクレジットカードとういう認識になる場合もあります。その際はクレジットカード決済と同様、サインや暗証番号の入力を求められることもあるのでお会計に時間がかかってしまうのです。

電子マネーiDとクレジットカードを両方使う理由とは?

ここまで電子マネーiDの特徴や使いやすさについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?もうみなさんお分かりだと思いますが、スマホのおサイフケータイと連携したiDよりもクレジットカードに連携したiDの方が、より普段の生活で活用できるシーンが多いことが分かります。しかし、クレジットカードも電子マネーiDも、両方支払いを後払いにするカードという意味では同じ機能を持っています。なぜ、似たような2者を両方使う必要があるのでしょうか?

その答えは、やはり買い物をする毎に獲得できるポイントの存在ではないでしょうか。電子マネー自体にはポイントが貯まる仕組みはありませんので、クレジットカードと連携させることが必須です。

金額が小さくてもしっかりとポイントは付くので、iD付きクレジットカードは肌身離さず持ち歩きたくなることでしょう。他の利用分と合わせていくといつの間にか随分ポイントが貯まっていることに驚かされるはずです。もらったポイントを何に使おうか、お買い物をするたびに楽しみになってきますね。

iD付きクレジットカードにはiD機能の他にも、国内外の旅行傷害保険が付いていたり、当然ながら、クレジットカードとしてさまざまな場所で買い物したりできます。すでにクレジットカードを利用していて、かつiDを利用している方であれば、ご利用のクレジットカード会社がiD付きのクレジットカードを発行していないか確認してみてはいかがでしょうか。iD付きクレジットカードは、1枚持っているだけで行動範囲が劇的に広がるため、もしかしたら今後の人生を変えるクレジットカードになるかもしれません。

iD対応のクレジットカード

①iD一体型カード・おサイフケータイに対応しているカード会社
・NTTドコモ(dカード)
・三井住友VISAカード
・オリコカード
・VJAグループ(三井住友トラストカード、横浜銀行カードなど)

②おサイフケータイのみに対応しているカード会社

・ライフカード
・セディナカード
・UCカード
・ポケットカード
・イオンカード

③iD一体型カードのみに対応しているカード会社

・大和ハウスフィナンシャル
・ペルソナSTACIAカード

▲目次にもどる